Step by Step チュートリアル
7. Assets
JekyllでCSSやJS、画像その他のファイルを使うのは、簡単です。サイトのフォルダにそれらを入れれば、サイトを構築する過程でコピーされます。
Jekyllのサイトでは、ファイルを整理するために次のような構成を取ることが多いです。
.
├── assets
│ ├── css
│ ├── images
│ └── js
...
Sass
_includes/navigation.html
のインラインスタイルは、ベストではありません。classを使用して、現在のページの表示スタイルを設定してみましょう。
<nav>
{% for item in site.data.navigation %}
<a href="{{ item.link }}" {% if page.url == item.link %}class="current"{% endif %}>{{ item.name }}</a>
{% endfor %}
</nav>
スタイル設定のために一般的なCSSを使用することもできますが、このステップではSassを使ってみましょう。SassはJekyllに組み込まれているCSSの素晴らしい拡張機能です。
まず、以下の内容でassets/css/styles.scss
のファイルを作成します。
---
---
@import "main";
冒頭にある空のfront matterは、Jekyllに処理が必要なファイルだと知らせるためのものです。@import "main"
は、Sassへのsassディレクトリ(デフォルトではサイトのrootの_sass/
)のmain.scss
というファイルを探すようにという指示です。
この段階では、メインのcssファイルのみです。より大きなプロジェクトでは、CSSを整理するための素晴らしい方法になります。
以下の内容で、_sass/main.scss
を作成します。
.current {
color: green;
}
レイアウトで、スタイルシートを参照するようにする必要があります。
_layouts/default.html
を開き、<head>
にスタイルシートの参照を追加します。
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>{{ page.title }}</title>
<link rel="stylesheet" href="/assets/css/styles.css">
</head>
<body>
{% include navigation.html %}
{{ content }}
</body>
</html>
ここで参照しているstyles.css
は、先にassets/css/
に作成したstyles.scss
からJekyllが生成しています。
http://localhost:4000を読み込み、ナビゲーションのそのページへのリンクが緑になっていることを確認しましょう。
次は、Jekyllの最もポピュラーな機能、ブログについて見てみましょう。